felicitauk’s diary

ふとしたことで宝塚にハマってしまったファン歴研4.あのキラキラ夢の世界で浮世の憂さを晴らしています。美弥様Love月組生は皆愛おしい。

Mariage Freres SAKURA BLUE

今週は英語のレッスンが先生のご自宅でありまして。
頂いたお茶が大変に美味でしたので、ソッコーで買いにいきました[#IMAGE|S17#]
ぐはは。

マリアージュフレールの春限定品
サクラブルーティー

実はサクラフレーバーは苦手なもののひとつ。
桜餅は好きだけど、柏餅のほうが断然好きです。
スタバの春代名詞になっているサクララテとか「まっず…」としか…
(味覚はそれぞれですから)

でもこのサクラブルーティーは先生が
ほんのり蜂蜜のような甘さがあっておいしいのよ、と仰るので
どれどれ…と一口。

あらま!桜、桜してない。どちらかというと梅っぽい味じゃないですかね、コレ。
梅ラバーとしては、これはサクラというよりウメ!

日本=桜の国だと今は思われているけど、昔は桜より梅のほうが格上?でしたのに。
(我が中高校は梅が校章。なぜなら梅は好文木といわれていて勉学に勤しむ学生にぴったりだから。
それにまっさきに花を咲かせるので、真冬に。先駆者たれっていう意味を込めて)

梅は厳しい冬に凛とした姿で寒さに耐えて咲くのが良いのです。
あと夜ね、夜香るのがいいのよ。(ババくさい?)月との相性がいいというか。
辛い時期と重なって、夜泣きながら帰路につく道すがらいつも梅の香りがどこからか
香ってたなぁ。
桜は優しいけど儚いし。

能楽師山本東次郎氏が日経にコラムを連載されていて、
(おこがましいけど…)とても共感したので(重圧は私なんかとは桁違いだけど、
同じく20代で父を亡くした身としては全く同じ経験?をしたというかね)
以下引用
梅の花は夜に香る。二十代の終わり、父の急逝で様々な試練を経験した。
それまで当たり前だった諸々が『若いから』という理由で無視され、片隅に追いやられそうになる。
悔しさに酒を過ごしての深夜の帰宅、潜り戸を入ると闇の中の優しい香りが心を鎮めてくれた。
凍える月の光を受けて闇に浮かぶ白い花、辛いこと悲しいこと、舞台の出来不出来、そして
『今は我慢するしかないんだよな』、物言わぬ梅が応えてくれる気がしていつも語り掛けていた」

お酒は飲んでませんが、梅の花の香りに包まれて気持が鎮まるのはよくわかる。

このお茶、美味にござりまするなぁ~
でも春限定ならもう売り切れちゃっているんだろうな、と思って
マリアージュフレールのサイトチェックしたらまだ季節商品として販売中らしい。
毎年桜フレーバーのを出しているのは知ってたけど、3種もあったのね。

これは青茶ベースのもの。
 今日久々に銀座へ行けたので、
マリアージュフレールチェックしたら
なんと、このサクラブルーのみ、まだ残っていた!
ラッキー!!

即決[#IMAGE|S15#]

パッケージの花、梅っぽくないです??
(まだ言う)