felicitauk’s diary

ふとしたことで宝塚にハマってしまったファン歴研4.あのキラキラ夢の世界で浮世の憂さを晴らしています。美弥様Love月組生は皆愛おしい。

宝塚大劇場遠征の冬

ただいま宝塚大劇場(兵庫)ではご贔屓組の月組さんが
カンパニー/BADDYを公演中でございます。

昨夏初の日帰り遠征を強行し(退院直後だった)行けるやん…!(家族にばれずに)と味を占めたので、今公演もやってみた。

だってe+貸切公演申し込んだらSS席で取れちゃったんだもの。
行かなきゃいけないでしょ。万難を排して行かねばならない。
取れたその瞬間JALでスーパー先特チケット予約ですよ。ええそれが5か月くらい前の話。

と思ったのに!
この日だけ、この日だけドンピシャで関東雪マーク

OMG。。。。羽田発0730の飛行機に乗るためには私は7時に羽田空港駅についてなければならない。

が、私の地元から始発で乗っても羽田につくのはギリ0710くらい。
本当に始発で人身事故とか、信号機故障とか起きたら一瞬で詰むこのぎりぎり感。

スリリングすぎて気が気じゃなくなります。
そんなら1時間遅いのにすればいいのに、、と思ったけど今回はとうとうアレに手を出しちゃったんだよ。。。

そう、アレ。

「宝塚ステージスタジオ」じゃじゃーーーーん

説明しよう!

「宝塚ステージスタジオ」とは!
大劇場内で宝塚メイクを施してもらい、宝塚の衣装(レプリカ)を着て
なりきりタカラジェンヌになって写真を撮ってもらえるスタジオなのだ!なのだ!!

これね…。。。ずっとやってみたかったの(爆)

で、今回の遠征ではマチソワ(11時公演と15時公演)しないで、
どちらか一回にして、残りはステージスタジオやろう…って。

予約時ははりきりすぎて朝イチで予約しちゃって。。
そうするとJAL0730発の便しかないわけ。

で、雪マーク。。

うちの沿線は雪やら風にめっぽう弱いので、雪降ったら絶対遅延100%
ヤバい…詰んだ…と思い、急いで羽田近くのビジネスホテルを予約し、
会社かえりにそのまま泊まって朝羽田しかない…!と思いつめ、予約。

宝塚ファンであることをひた隠しにしているワタクシは
母には今超繁忙期で終電逃した、とでもいえばオールオッケーと。

準備万端、ばっちこーい!と週末構えていたら、なんと前日に雪マーク消えた!!

神よ…!!!!

ということでこれで天気予報外れたら100年恨んでやると思いながら
ホテルキャンセルし、迎えた当日の朝4時。

雪…ふってなーーーーーい

よっしゃーーーーーーーーーー。

というわけでいつもより1時間早いだけですが
始発で会社に行くと言い残して私が向かった先は。

羽田空港やで。

間に合ったぜ…今回も。。。ふぅ。。。。

とりあえずほっとした。

ささ伊丹へひとっとび。なんて便利な世の中なんだ。

ま、ちょっと伊丹ではバードストライクで30分くらい着陸遅れてたけど。
そのせいでステージスタジオ10分遅れたけど。

宝塚駅だ…(嬉)わぁ…(嬉)


宝塚大劇場だ…(歓喜


おっととりあえず感激している暇はないのだ。ステージスタジオに
急がなきゃ!

着たい衣装も決まっているのでさっさと背景と衣装を指定して
お着換え。

メイクはやってもらえるので(当然)
ただ座っているのみ。

が、すごかった。これが…。想像を絶する手間のかかりよう。

上下につけまつげを付けたうえに!下まぶたにさらにまつげを描き足す!
ひえええええ

あの…。アイラインもこれでもか!これでもか!とぶっといアイライン
うわ…(ぶっさいく)
え…(誰だこれw)
ひっど…ぶっさいく…

と鏡に映る自分にもう不安しかないです。なにこのブス誰?(私だ)

いやぁもうこの時点で私、とんでもないことをしていると思いました。
やっぱりタカラジェンヌってフェアリー。
あのメイクであんなかわいく見えるなんてもう同じ人間じゃない。
フェアリー。やっぱりタカラジェンヌはフェアリーだった。。。

約1時間くらいかかったような気がするメイクを終え不安しかない。

そして選んでおいた衣装を着せてもらう。

絶対着てみたかった「1789」のマリー・アントワネットのドレス♪


ちゃぴちゃんきゃわわ。
きゃわーーーー。

私もーーーー。が、大いなる大間違いだった。

月とすっぽん(月組だけに)どころの差じゃなかった(当然)

鏡よ、鏡、このデブでぶさいくな女はだあれ??

って本気で!本気で聞きたくなったし、逃げたくなりました。

ひっどwwここまで私、自分がデブだと思っていなかった。。。
現実見えてなかったわ。。。

すっげーデブな中年女が鏡の前に。。。。

絶句。。。あ、そしてドレスもかなり重かった。いやぁ、タカラジェンヌってすごい。

スタジオの係の皆さまはそれはそれはプロ意識をもって褒めてくれるんですよ、ほら撮影って気分あげていかないとね、いけないから。

でもね、うん……。無理して褒めてくれなくていいです…。
失笑レベルでしょ、これ。。。。

勘違いも甚だしいよ…。。。

鬘も重いし、驚くことばかり。
これ着て歌ったり踊ったりするタカラジェンヌもすごいが、
マリー・アントワネットもこりゃ動き辛かろうよ…と。

撮影は何枚かポーズを変えて撮ってもらっていくつかをピックアップしてもらったものを
最後に選ぶスタイル

衣装や鬘に著作権があるため、自分のスマホで撮ったりはできませんが。
衣装と鬘を取った後ならOK

今回2着選んだので苦行はまだまだ続く。。。(苦笑)

美弥ちゃんファン会でお知り合いになったヅカヲタファンのお姉さまから
花詩集100のドレスは誰が来ても細身に見えるからおすすめ!と
言われていたので、それを選んだのだけども。
これがまた1789のドレスよりさらに重い!

ちゃぴちゃん本当にすぎょい。。あんな華奢な体でいとも軽やかに歌い、踊り。。。フェアリーちゃぴ。。。

きゃっきゃっこれなら目くらましで細く見えるんでしょ?うふ♪と
着たら……

失笑

ふっ……デブは何着てもデブやねん。。。

ヅカヲタのお姉さま、そういえばサイズ0の人だったわ…。。

で、私は思った。ステージスタジオの衣装を綺麗に着こなすには
やはり細い体であることだと!もとの素顔はどうでもいい。
体。体が細ければそれなりに見える。

だが、ぷくぷくした身体じゃ、ただの成金貴族ババアにしか見えない
全然ヒロインに見えない!!!!!

痩せなきゃ……!(まだやる気か)

次回はエリザベート戴冠式の衣装と風と共に去りぬの衣装を…

5キロくらい痩せればなんとかなるんじゃなかろうか。。。

とか言って本当は黒燕尾の衣装着てみたかったけど。。。
やっぱり男役は居方が大事だから普段から男役の意識でいない一般人には無理よ。。私顔が丸々としてるし、、シュっとしたところが
ないしな…。。と思っていたけれど、ええ娘役も居方があるのだ、と実感しました。

とんでもない。ただ突っ立てるだけじゃない。
あの美しい舞台写真は細部まで神経を行き届かせているからこそだったのだ、、と
実感。。。

それで今回は写真のコースに自動的にピルケースが付いてきちゃうのだけど。

い  ら   な   いww

こんな自分のぷくぷく顔を見せられるピルケースなら美弥ちゃんのピルケースとかちゃぴちゃんのピルケースのほうがいいなぁ。。。なんて。。。えへ・・・

このパンフに載ってる人も実際に見たらかなり華奢だと思う。
はぁ、、、やっちまった感。。。
舞台メイクを落とすのも中々大変
こりゃお肌荒れちゃうだろうなぁ、、と思いながら身仕度を整え、じゃ写真は1週間後くらいに届きますのでと言うことで…
洗面台もラブリー😍

そしてお腹すいたわ…と大劇場内のレストランに向かうのでした。あーお腹すいた。四時起きやねん。何も食べとらんし。